<クレンジング>正しいやり方 [~美容講座~]
クレンジングの正しいやり方を勉強しましょう!
【ステップ1 汚れを落とす】
手抜きのクレンジングを行った翌朝、鏡を見ると落としたつもりのマスカラが残っていたことはありませんか?そんな積み重ねが色素沈着によるくすみなどの原因になります。明日のキレイな肌のためにもメークはパーフェクトに落としたいもの。顔全体をクレンジングする前に、まずはアイシャドウや口紅などのポイントメークを完全に落としましょう。
ポイントメークはプレクレンジングでオフ
コットンや綿棒にクレンジングオイルを含ませます。コットンをまぶたや唇にのせ、軽くすべらせるようにしてアイシャドウや口紅をオフ。アイラインなど目の際のメークは、クレンジングオイルを含ませた綿棒を転がしながら、すくうようにしてとっていきます。マスカラはコットンを2つに折ってまつ毛をはさみ、しばらくしてから毛先までやさしくすべらせます。
【ステップ2 あたためる】
クレンジング料を手に取り、いきなり顔にのばしてしまうことが多いはず。クレンジング料が冷たいと、のびが悪く、顔全体に広がりにくいため、手の圧力が加わり、キメを摩耗させる原因になります。そこで「あたためる」ひと手間をプラス。クレンジング料が柔らかくなり、メークをスムーズに落とせます。
適量のクレンジング料をあたためて効果をアップ
クレンジング料の効果を十分に得るには適量を使うこと、乾いた手でクレンジングすることが大切です。そして、クレンジング料を手のひらに取ったら、両手をこすり合わせるようにして体温と同じくらいの温度になるまであたためます。メークとのなじみがよくなり、肌に負担をかけずに、より素早く落とせるようになります。
【ステップ3 のばす】
今までクレンジング料を顔にのばすとき、ただ何気なく広げていませんでしたか?実は、それではきちんとメークを落とすことはできません。なぜなら、肌のキメには向きがあるためです。これを無視してただクレンジング料をのばしても、キメのすき間に入り込んだメークアップ料は十分に落とせません。クレンジング料は下から上に向かってやさしくのばしていきましょう。
クレンジング料は「下から上に向けて」
キメは重力によって下を向いています。ですから、クレンジング料もあごからこめかみ、鼻から額へと下から上に向かって顔全体にのばします。これで皮溝に入り込んでしまったメークアップ料となじませることができるのです。また、クレンジングは顔が乾いている状態で行うことがポイントです。
【ステップ4 乳化する】
クレンジング料を顔にのばして、ファンデーションなどとなじませた後、いきなりザブザブ、ごしごしと洗い流していませんか?それでは洗い残しや肌の摩耗が起きてしまいます。それらを防ぐ大切なプロセスが「乳化」です。32℃のぬるま湯で手をぬらし、クレンジング料がなじんだ肌にやさしくらせんを描くと、顔が白く濁ります。これが乳化できた合図。洗い流す前の乳化のステップがメークをすっきり落とすコツです。
洗い流すタイミングがわかる
クレンジングの裏技「乳化」
顔になじませたクレンジング料のオイル成分がメークアップ料の汚れを包み込み、肌から浮き上がらせます。この状態に水が加わるとメーク汚れを包み込んだクレンジング料が水中へ均一に分散して白く乳化し、洗い流しがスムーズに。指の腹を使って、力を入れすぎずに、乳化するまでやさしくらせんを描くことがクレンジングのコツです。
【ステップ5 洗い流す】
クレンジング料とメークアップ料を乳化することができたら、浮き上がった汚れを洗い流します。このとき大切なのは、余分な皮脂や汚れだけを洗い流し、必要な潤い成分を保てる「32℃のぬるま湯」で洗うこと。肌をこすらずに10〜15回ぐらい丁寧にすすぎます。無理にこすってしまうと肌トラブルの原因になりますので、あくまでも「やさしく」がポイントです。
クレンジング料の拭き取りはNG行為
クレンジング料をコットンなどで拭き取る方法は、シワやキメ、毛穴などに入り込んだメークアップ料を取り除きにくいだけでなく、逆にキメ、毛穴に押し込めてしまいます。さらに、キメを摩耗させ、乾燥や肌荒れの原因にもなりやすいのです。クレンジング料は32℃のぬるま湯で丁寧に洗い流すことをおすすめします。
<注意点>
拭き取りタイプはよくないです!!
キメや毛穴にメークアップ料を押し込めてしまい、キメの摩耗、肌荒れの原因にもなります。
洗い流すタイプがベスト
クレンジング料がメーク汚れを包み込み、肌に負担をかけず、しっかりと洗い流します。
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タグ:クレンジングのやり方
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